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聖イグナチオ(カトリック麹町)教会

心休まる大好きな場所に行ってきました。

 

私は信者ではないし何も勉強していないけれど、教会も大好き。

気持ちの良いところ、信じるものに洋も和も関係ないのです。

そして神さまだって誰でも分け隔てなく受け入れてくれているはずなのです。

 

~最初の出会いはちょっとおもしろかった。

 

その日、近くで用事を済ませてお腹が空いたなあと思っていたら、わたしのガイド(ミカエル)が

「そこの教会に12時に行けばパンをくれるよ」って言ったんです。

 

聖書など勉強もしたこともなく、入ったこともない教会にいきなり行くのは少し勇気がいりました。

恐る恐る入ると、「よくいらっしゃいました。あなたを歓迎します。」と上からの声がしました。

受け入れいていただけたようです。

少しほっとしましたが、なるべく後ろの端っこに座りました。

 

12時なるとミサが始まりました。

そして終わると洗礼を受けた教徒さんたちは司祭にパンをもらうため、並びはじめました。

私も流されて並んでしまいました。

「えっパンを配るの??」

ミサの流れなど何も知らない私です。

 

司祭は私にもパンをくださいました。

興味津々で手にひらにのせてくれたものを見ると、本物のパンではなくて直径2センチないくらいの、丸くて平たい薄いおせんべいみたいなの。

駄菓子やさんにあったような、あれなんて言ったっけ。なんて口に出しては言えません。

「お~いミカエル~これじゃお腹いっぱいにならないよお」と心の中で叫びました。

でも、あちらはふざけた訳でも天然なわけでもないのでしょう。

 

教徒のみなさま失礼をお許しください。~

 

 

 

 

オルガンと祈り

 

オルガンの音も大好きで、近くで演奏会をすると聞けば行ったりしています。

 

パイプオルガンの音そのものが祈りであり、マントラと同じだと感じ入りました。

 

演奏が始まると

天井からはエネルギーが大きなスパイラル状に降りてくる。

曲によっては真ん中に光が降りてくる。

 

集まった中でほんの数人は上を見あげていました。 

 


「あなたが知りたいなら喜んで教えましょう、あなたが欲しいなら喜んで与えましょう、あなたがたが気づかなくても私はそばにいるのですよ・・・」 

 

お寺にいるのとはまた少し違うけれど、とても優しい声が聞こえて来ました。

 

私が我が子に対して思う気持ちととても似ている感覚。

そんな風に寄り添ってくれているんだなぁと思うと涙が出そうでした。

 

 

 

いまこの瞬間、大変な思いをしてらっしゃる方がいます。

 

このイベントは随分前から準備されていたものですが、会の中で被害にあわれた方々のための祈りが追加されました。

祈りの力が発動されると信じて。

 

 

あとは他にもできることを探してみようと思います。